ガツンとした肉もいいけど、
しみじみ飲みたい夜ってありませんか?
そんなときに欲しくなるのが、
派手じゃないのに、やけに酒に合うやつ。
飛騨地方には、そんな**“静かに飲ませてくる郷土料理”**があります。
どれも子どもの頃は当たり前に食卓にあったのに、
今では一口で酒が欲しくなる味。
今回は、そんな飛騨のしみる系おつまみ3選です。
赤かぶ漬け
箸休めの顔して、実は酒を進ませてくるやつ
飛騨といえば、やっぱり赤かぶ漬け。
冬の寒さで甘みが乗った赤かぶを、
塩やぬかでじっくり漬けたシンプルな一品。
シャキッとした歯ごたえに、ほんのり酸味。
これ、地味なんですけど——
やたら酒に合う。
脂っこいものの合間に食べると、口がリセットされて
もう一杯いける状態に戻される。
つまりこれ、休ませるふりして飲ませてくるタイプ。
ビールでもいいし、日本酒だとさらにハマるやつです。
この写真は、「めし泥棒(どろぼう)」っていうご飯がとっても進むお漬物、小さく切り分けてあるのでお酒のつまみとしても食べやすい(赤かぶの細切りと葉っぱが見えていると思います)
ちょっとピリ辛で酸味のある味で熱燗向けかも!?
漬物ステーキ
焼いた瞬間、ただの漬物じゃなくなる
初めて聞くと「何それ?」ってなる
漬物ステーキ。
これがまた、飛騨らしい。
酸味の強くなった漬物(主に白菜)を、鉄板やフライパンで炒めて、
卵でとじる(お店では、東海地方の方は馴染みのある鉄鍋の板スパのように溶き卵が漬物の周囲にあって固まりかけで出されます)。
それだけなのに——
めちゃくちゃうまい。
火を通すことで酸味がまろやかになって、
旨みが一気に前に出てくる。
さらに卵が絡むと、もう完全に酒のアテ。
焼ける音、香り、見た目。全部が飲ませにくる。
居酒屋で出てきたら、とりあえずもう一杯頼むやつです。
子供の頃は、「漬物ステーキ」なんて言うオシャレな名前ではなかったけれど、50年くらい前もあった食べ物です。当時は、母親がごま油でお漬物を炒めて醤油で味を調えていましたね。それをご飯にのせて食べていました。当時は、卵がついてなかったですが
(漬物自体味が濃いのに醤油で・・・って、思われるかもしれませんが、油で炒めると味が薄くなってきます。醤油でいい感じのつまみになりますよ)
AIが作った「漬物ステーキ」の写真を見てみる
からし豆腐
飛騨のちょっとクセ者、からし豆腐。
見た目は普通の豆腐。
でも中に、ツンとくる和からし。
これ、油断して食べるとやられます。
でも不思議と、またすぐ食べたくなる。
そして気づくと——
酒を流し込んでる。
形は、ドーム型(おわん型をひっくり返した形)をしていて中央に辛子がパチンコ玉2つ大の量入っています。
この流れが完成されてる。
シンプルなのにパンチがあって、
しかも後味はさっぱり。
日本酒・焼酎あたりと相性抜群。
静かに見えて、なかなか攻めてくる一品です。
ほうば味噌
焼ける香りだけで飲める、飛騨の最終兵器
飛騨といえば、やっぱりこれ。
ほうば味噌。
朴葉(ほうば)という葉っぱを乾燥したものの上に味噌(みりん、砂糖、だしで味付けした)をのせて、ネギやきのこを和えて焼いて食べます。ときには贅沢に飛騨牛を添えて焼く。
これ、何がすごいかって——
香りだけで酒が進む。
味噌がじわっと温まって、少し焦げてきた瞬間、
もう完全に“飲みモード”。この焦げた香りがたまらん!
そこにご飯…じゃなくて、
酒を合わせるのが大人の楽しみ方。
香ばしさ、コク、ほんのり甘み。
全部が合わさって、じっくり飲める。
派手さはないのに、
気づけば一番記憶に残るやつです。
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飛騨の「しみる系つまみ」でゆっくり飲む夜
派手な料理じゃない。
でも、こういうのがいいと思いませんか?
赤かぶ漬けで口を整えて、
漬物ステーキで温まり、
からし豆腐でちょっと刺激を入れる。
ゆっくり飲む夜にちょうどいい流れ。
そしてもし、もう少しガッツリいきたくなったら——
個人的に好きなやつを次書きます!

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